都外の産院で補助券が使えなかった話【前編】

マタニティ生活

妊娠がわかって、いよいよ始まる妊婦健診!
わくわく胸を躍らせていると、衝撃の事実にぶちあたりました。
私が通うことにした病院では……
自治体の補助券がその場で使えなかったのです。

私が選んだのは「都外の産院」でした

都内在住ですが、出産する病院は都外の個人病院を選んだ理由があります。
一番大きな理由は、24時間対応の無痛分娩が可能だったこと

他にも…

  • 医師の体制(麻酔科医・小児科医含む)
  • 設備の充実(4Dエコーが標準など)
  • ご飯が豪華で美味しそうだった
  • 入院準備がほぼ不要な手ぶら入院
  • 無料のオイルマッサージ付き入院

など、全体として「ここなら納得できる」と思える条件がそろっていました。
通院頻度や交通手段を考えると不安もありましたが、結果としてこの病院に決定しました。

補助券が使えない…?区役所で知った現実

妊娠がわかって母子手帳をもらいに区役所へ行ったときのこと。
補助券の説明中に病院名を伝えると、

「あ、その病院だと補助券はそのまま使えないですね。
出産後に還付申請をしてくださいね。里帰り出産の方とかも、そうなってますよ〜」

と、あっさり言われました。
一応、病院にも電話で確認したところ、やはりその場での補助券使用は不可とのことでした。

え、全額自己負担…?最初は正直悩みました

この時点では、妊婦健診にかかるお金を「その都度全額払って、後から申請して戻ってくる」という仕組みがピンと来ておらず、

「えっ、数万円する健診代を自腹で毎回払うの…?」

と、正直ビビりました。

そこで一度は、

「初期健診だけは都内の別の産院に行って、後から出産する病院に移ればいいんじゃないか?」

と考えてしまったこともあります。

でも病院に相談したところ、

「都内から通われている妊婦さんも多いですが、皆さんちゃんと還付されているようですよ」

との返答があり、「あ、そういうものなのね」と理解。
そのまま、健診も出産も今の病院にお願いすることに決めました。

還付はどうやって受けられるの?

これは自治体によりますが、私の住んでいる自治体では、

妊婦健康診査受診票1枚につき、1回分の健診費用として還付申請が可能

とのことでした。

健診の都度、病院で全額支払いし、
その領収書と明細をまとめて、出産後に役所に提出して還付申請を行います。

※自治体によって提出書類や手続き方法は異なるため、詳細は必ず確認してください!

💡 還付申請のためにしていること

私は少しでも不安や混乱を減らすため、以下の工夫をしています。

銀行の「目的別口座」機能を使って、「妊婦健診用」として20万円を分けて管理
→ どれくらい使ったかがひと目でわかるし、還付されたときも「戻ってきた!」と実感できて安心です。

領収書と明細は100均の透明ポーチ(ダイソーのPVCネットポーチ)に入れて一括管理
→ 帰宅したらすぐそこへ入れるだけ。日付順に整理などはしていません。
「がんばらなくても続けられる」やり方を意識しています。

ダイソーで購入 PVCネットポーチ

【後編予告】出産後、実際に還付された金額や流れは?

この記事は【前編】として、ここまでの流れと体験を書きました。

出産後には、

  • 実際にどのくらい戻ってきたのか
  • 還付申請の手続きや書類
  • かかった費用と戻ってきた額の差

などをまとめた【後編】をアップしたいと思います!

「都内在住で都外の病院を選んだ方」や
「妊婦健診の補助制度がよくわからない方」の参考になれば嬉しいです。

まとめ:最初は不安でも、制度を知れば大丈夫

妊娠から出産、子育て……想像以上に“未知の世界”です。
今回は「補助券が使えなかった」という話でしたが、制度を知れば冷静に対応できます。
出産後、忘れないようにしっかりやらないと!!

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